アカネ科ヤエムグラ属 1~越年草
全体にざらざらしています。角ばった茎はよく分枝し、
下向きについたトゲで他のものに絡みながら群がって
伸びます。葉は広線形で、6~8枚が輪生し、葉腋や茎
の先に花序を出し、小さな花を開きます。
幾重にも重なって茂ることが名の由来ですが、百人一首
に登場するヤエムグラは本種ではなく、カナムグラの
ことです。空き地などで互いにひっかかりながら一面に
群がって生えている。
草むしりでのヤエムグラは根までは綺麗に取りにくく、
抜いた後はグローブや軍手にひっかかって 中々手から
はなれません。忙しいときには困ったものです。
抜き易さは星★★です。