ヤスデ


ヤスデ(馬陸)とは、多足亜門ヤスデ網に属する節足動物の総称。

体は数十個の節に分かれている。足は前の3節には1節に1対ずつ、それより後ろの節は1節に2対ずつある。そのため、倍脚類とも言われる。また、頭には1対の小さい触角があり、目は種類により(分類とはあまり関連無く)有無や数がまちまちである。
ほとんどのものは、固い外骨格を持ち、細長い体をしている。腹面はやや平らだが、背面は大きく盛り上がって断面がほぼ円形になるフトヤスデのようなものから、扁平なヒラタヤスデまで様々である。

住宅やその周辺で発生するヤスデは一部の種のみであり、多くのヤスデは森林で生活している。ほとんどの種は広意の土壌に生息して分解者の役割を担っており、森林中の落葉を食べ、糞は栄養分に富むため樹木の成長に影響を与えているとされる。このように、土壌形成上一定の役割を果たしているものと考えられており、食性と生態から自然界の分解者という要素が強い。
ほとんどの種は経済上直接に利用されることはない。ペット(広義)として熱帯産のタマヤスデ類の大型種の一部が、メガボールなどと称していたり、フトヤスデ等が市販されることがある。
不快害虫の忌避剤、農薬に防除効果を謳われるものがある。
wikipedia参照

ヤスデは我が家の駐車場のブロックの隙間にダンゴムシと一緒にとある時期に発生します。
あまりにも大量発生する年があるのでどうにかしたいものです。

PAGE TOP