アシナガバチ


アシナガバチ (スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するハチの総称)

26属1000種以上が知られ、日本には3属11種が生息。セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、フタモンアシナガバチがよく見られ、都市部、市街地ではコアシナガバチが目立つ。

同じスズメバチ科だけあり、アシナガバチの生態はスズメバチに似ている。幼虫の餌も昆虫の肉とすることなど共通点が多い。細身で小型の体型は攻撃力で劣る。チョウやガの幼虫の芋虫、つまりケムシやアオムシの類を狩る。捕らえた芋虫をかみ砕いて肉団子にして巣に持ち帰る。ヤブガラシ等の花に飛来することも多い。

巣の材料はほぼ同じ。構造は、スズメバチの巣は光沢のある立派な外皮があるのに対しアシナガバチはそれがなく、蓮の実のようである。また、多くのスズメバチのように枯れ木の木部繊維や朽木ではなく、ホオナガスズメバチ属と同様に樹皮の靭皮繊維を素材とし、それに唾液由来のタンパク質などを混入して巣材とするので、一般のスズメバチの巣より強靭である。そのため、しばしばスズメバチ類の巣は洋紙に、アシナガバチ類の巣は和紙に例えられることがある。
ウィキペディア参照

毒はスズメバチほどではありませんが、1度刺されたことがある方は念のためにご注意を。
アナフィラキシーショックにより死亡することもあるので!!!
ただ、アシナガバチは基本おとなしい性格のはずなので巣にいたずらをしなければほとんど攻撃してくることはない!と私は思います。また、蛾や蝶の幼虫を駆除してくれる益虫。
とも本にも書かれています。

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